【お勧め書籍⑤】奇跡の脳
脳卒中でどのように脳が傷つき、どのように機能を改善させ得るのか?
その過程を、脳科学者が自身の経験から克明に記した本です。脳が持つ可塑性に関する多くのヒントがちりばめられていますが、「炭水化物が糖・インスリン反応を引き起こし、もっと炭水化物が欲しくなる感じが好きじゃありません」、「タンパク質が、感情の変化を引き起こすことなく活気づけてくれ、エネルギーを与えてくれるほうが好き」といった記述から、本当の意味で脳が求めている栄養とは何なのかが、よく分かると思います。