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【お勧め書籍⑥】発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術

当院には認知症やもの忘れの相談が数多く寄せられますが、その中には仕事世代の若年~中年の方もおられます。
そして、「仕事が覚えられない。部署異動になり、仕事の効率ががた落ちした。」といったお悩み持つ方達の中に一定数、発達障害の方が含まれているのを見かけるようになりました。
発達障害は「スペクトラム障害」であり、その中には様々なコントラストを持つ多様な人々が含まれます。「完全な定型発達」という概念がない以上、程度の差はあれ誰しもが発達の凸凹を持っているものです。この文章を書いている私もまた、凸凹を多めに持つ一人でもあります。
発達の凸凹を持ちながらも、工夫で乗り切っている人達は多いと思います。今回紹介する本は、良い工夫に辿り着けずに苦しんでいる人達(仕事の能率が悪い・ケアレスミスが多い・片付けが出来ず、物をよく失う等)にとって、一読の価値があるでしょう。とても易しい本です。