『母と娘の認知症日記』 たまにはゆったり
朝夕は大分涼しくなってきました鹿児島は暑い日が続き、気がつくと肌寒くなり秋が本当に短いですよね。
秋と言えば『食欲の秋』なんですが…好きな果物はぶどうとなしです
認知症の母と暮らしていると家に一緒にいる時の緊張感は半端ないですね。
この緊張感は一緒に住んでいる家族の方には分かる、得体の知れない緊張感なんです。
母がおとなしくTVを観ていても 寝ていても、母が気になって仕方がない感じ・・・・。
落ち着かないそわそわ感・・・・。
くつろげない・・・・。
そんなとき私はショートステイをお願いしています。
月に一週間ほど利用しているのですが。 ショートステイに行ってる間に掃除したり自分の好きな事をしたりと、母が家にいると出来ない事を心おきなくしていきます。
やはり母が家にいない解放感はなんとも言えないですね。
体の力が抜ける感じでぐっすり寝る事が出来ます。
イライラしたり疲れたり落ち込んだりそんな時、母と少し離れる事で自然とやる気が沸いてくるんですね。
お休みも必要です。
でも離れいると今頃どうしているか気になったり…
私を探していないかな・・・・・。?寂しくしてないかな・・・・?
でもショートステイから帰って来てスタッフさんの日誌を見ると
「利用者さんと楽しくお話ししてました」「夜もぐっすりお休みになってました」
と…案外大丈夫なんですね。
娘としては寂しかったり…
でも楽しくお泊まり出来てなによりです。
また今月も利用させて頂きます。
医療事務 薗田 はる恵