【画像診断シリーズ6】高血圧
皆さまこんにちは
今回の画像診断シリーズは 【高血圧】
高血圧のイメージってどんなんでしょう???
塩分の摂り過ぎ 血管が固くなってきた 動脈硬化
病院を受診して血圧測定をすると、血圧の高い方(白衣高血圧)もおられます。
深呼吸を2~3回してもらいもう一度測定すると、20~30下がり正常血圧に。なんてことも
自宅での定期的な血圧測定・記録が大事ですね
高血圧が慢性的に続くと何が怖いのか…
やはり、脳出血ですよね
【高血圧性脳出血】とは…
慢性的な高血圧により、穿通枝とよばれる細い血管が破れて脳内に
出血する病気です。
(ブレインナーシング より引用)
おもに、被殻、視床、小脳、脳幹といった場所でおきます。
(ブレインナーシング より引用)
被殻出血・・・
症状は通常出血部位が左右どちらか、また出血の大きさによって異なります。
左の出血量が多ければ失語と右半身麻痺、意識障害が起こります。
出血量が 少ない場合あまり症状が出ないこともあります。
視床出血・・・
出血が小さく限局的であれば出血部位の対側(反対側)の意識障害、
出血量が多ければ側脳室内に穿破を起こし、
急性水頭症による意識障害をきたします。
脳幹出血・・・
脳幹の場合、出血が少なくても、意識障害や呼吸停止などの重篤な症状を呈します。
小脳出血・・・
症状はめまい、嘔吐で出血量が多ければ脳幹の圧排を起こし意識障害や
呼吸停止に至ります。
一度、高血圧と診断を受けるとずっと降圧薬を飲み続ける…
という事がよくあります…
最近知り合いから聞いたエピソードですが、
銀行から借り入れをしようとする際に団体信用生命保険の審査があるのですが、
高血圧という病名がついて薬を飲んでいると、どれくらいの用量のお薬を
飲んでいるのか詳細な内容が必要で診断書などの提出も…審査も大変なんだとか…
場合によっては銀行から借り入れ出来ないなんてことも…
(Pixta より引用)
中には、降圧薬で血圧が下がり過ぎてふらつく方も、
さらにはふらつき強く転倒にもつながりますので
降圧薬による血圧の下がり過ぎには気をつけて下さい。
血圧が下がり過ぎると脳に届く血流も少なくなってしまいます
当院にも、高血圧、糖尿病、高脂血症、生活習慣病でご相談に来られる
方は多いですが、そこで大事なのは
お薬を卒業する工夫を一緒に考えるという事です
実際に、降圧薬、糖尿病治療薬など卒業できた患者さんもいます
生活習慣病が気になる方は一度ご相談下さい
(国際友好貿易 より引用)
薬を減らしたいと思っている方は、こちらの院長ブログも
https://www.ninchi-shou.com/entry/conductor
高血圧で病院に通院している方は一度、目を通してみて下さい
通院費も安くなるお財布に優しいお得情報が見つかるかも
https://hirayama-ns.jpinformation/blog/5_2.html
また、動脈硬化に関する検査は、当院では頸動脈エコーや血圧脈波検査(血管年齢検査)
などがありますので、気になる方はご相談下さい